学生時代、私は広島県尾道市に住んでいた事があります。そこは昔ながらの町並みで商店街なども昔からあるような、昭和の雰囲気を残している、とても良い町でした。その尾道市には尾道ラーメンと言うものがあります。人気のお店には毎日行列が出来るようなお店もあるようでしたので、まだ一度も尾道ラーメンを食べた事がなかった私と友達とでお昼に行ってみる事にしました。住み始めて間もない頃で土地勘もなかった為、友達とお店の場所探しから始まりました。ようやくお店を見つけるとそのラーメン屋さんの前には平日の昼間なのに、すでに行列が出来ていました。順番がくるのを何分待ったでしょうか。ようやく自分達の番になり、とても楽しみにお店の中に入って行きました。メニューを見ると尾道ラーメンと餃子とライスのみのメニューでした。友達と2人で尾道ラーメンと餃子を注文しました。私達がラーメンを待っている間にもどんどんお客さんが入れ変わっていて、どんなラーメンなのか期待が高まります。やっとラーメンが運ばれてきました。中を見るとベースはしょう油のようですが、表面には天かすのような物が沢山浮いています。これは何だろうと言いながら食べてみるとどうやら油のようです。油が浮いているなんて全部食べ終わった時には胃がもたれてしまうのではないかと思いましたが、そんな事は全くなく油が浮いているのにとてもあっさりとしていて美味しく食べる事が出来ました。その後もちょくちょくそのラーメン屋さんに行きました。今でも私の中の好きなラーメンの一つです。